皆様 明けましておめでとうございます。2023年の始まりにあたり、星谷会を代表して年頭のご挨拶を申し上げます。
2022年は、法人全体で新型コロナウィルス感染の対応に追われた一年でした。星谷学園のクラスターが発生など、通所系の事業所、グループホームにおいても感染症が発生し、職員間の応援体制を実施し、難局を乗り切りました。
国全体では大規模な行動制限は行っていませんが、星谷会の利用者・ご家族の方々には、コロナ禍の中、大変ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。また、感染症予防にご協力をいただき感謝申し上げます。新型コロナウィルスは第8波に突入しておりますが、引き続き感染症予防策を行い、利用者の方々の健康管理には十分注意して臨む所存です。
さて、年頭にあたり星谷会の2023年の主な取り組みについて、三点ご案内いたします。
一点目は、海老名市様から指定管理を受けている「レインボードリーム・かっぱ堂・あきば」の三デイの指定管理業務については、市の審査・市議会の承認を経て、2023年度から5年間事業を受託することになりました。海老名市様と連携を強化し、引き続き市民の方々から信頼を受けるよう、質の高いサービスを実施いたします。
二点目は、2023年4月には、NPO法人ステップ様との事業統合です。事業統合準備室を中心に、事業指定や職員の方々への処遇についての面談を実施するなど円滑な事業統合に向けて最終準備を進めております。
三点目は、ステップ様との事業統合を契機に、法人の事業計画である「DO STAR PLAN」の課題である法人組織の強化を実施する予定です。
コロナ禍で、未だ不安は払拭できませんが、2023年今年の干支である「兎」のように、一歩一歩事業が前に進むよう努めてまいります。そして、利用者の方々の安心・安全に配慮しつつも、笑顔が絶えることの無いよう、職員が同じ方向を向いて一生懸命支援にあたります。
皆様にとっても2023年が健やかで良い一年でありますように。本年もよろしくお願いいたします。
社会福祉法人 星谷会
理事長 河原雄一